「2025年」のリアルとは? 第2回 / 認知症(Part-2)

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自分を認知症にしないための心がけ

 

前回は、「認知症患者の増加と予防の大切さ」について解説しましたので、

今回は「自分を認知症にしないための心がけ」についてお話したいと思います。

認知症の予防法については、まだ確立されていませんが、

生活習慣の影響もあると考えられています。

喫煙や極度の飲酒など、自分の生活スタイルを改善することで、

認知症だけでなくその他の生活習慣病への対処にもなります。

とはいえ、「わかっちゃいるけどやめられない」「長年培った生活習慣を一朝一夕に

変えることはむずかしい」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

しかしながら、「思いたったが吉日」です。

今回は、数ある認知症予防の方法の中から、誰もが取り組みやすく、

効果が期待できる予防法をご案内させていただきます。

 

認知症予防ベスト2

①料理

料理は、脳を活性化させ、老化を防ぐ総合作業です。

献立を考える→食材を考える→予算を決める→買い物リストをつくる→

スーパーに行く→食材を選ぶ→食材を洗う→包丁で切る→

煮る・焼く・蒸す・炒める→調味料を加減する→皿・丼を選ぶ→盛り付けをするとなります。

そして、作ったり食べたりしながらの会話や、食後の洗い物も大切な要素です。

この流れの中には、プラン、メモ、計算、ウォーキング、季節感を持つ、手先を使う、

感性を高める、会話といった認知症予防につながるポイントがいくつも散りばめられています。

 

そして、食材の選び方についても、以下のようなことを意識できるとなお良いですね。

・ビタミン、ミネラル、食物繊維の多い緑黄色野菜や果物を取り入れること。

・脳の老化を防ぐEPA(エイコサペンタエン酸)を多量に含むサバ、アジ、

イワシ、サンマを摂取すること。

・豆腐は良質なタンパク質を含み、栄養面ですぐれていること。

・ビタミン、ミネラル、カルシウムを含む牛乳などの乳製品も認知症予防に

効果があると言われています。

 

もし、毎日料理することが億劫ならば、せめて1週間に2,3度チャレンジ

してみてはいかがでしょうか。

時には、友人や仲間を誘って一緒に食事をすれば会話もはずむはずです。

 

②軽運動

これは、散歩を含むウォーキングと、ラジオ(テレビ)体操のススメです。

体操にストレッチを組み入れると、更に効果があがるといわれています。

いずれも個体差や身体の事情があるので、無理は禁物ですが、

出来る限り毎日続けることが大切です。

それから、「今日はズルしちゃった!」と休む日があっても、

あまりストレスに感じないようにしましょう。

ストレスは認知症の親友と言われているからです。

軽運動は、マイペースで楽しく実践することが肝要です。

 

以上、「食と軽運動」という生きるための基本的な要素を題材にして

予防法をご案内いたしました。

巷間さまざまな認知症予防法が紹介されていますが、

自分の健康状態や生活環境とよく相談した上で、

予防につとめていただきたいと思います。

 

(執筆)

内閣府認証NPO法人 日本スマートライフ協会Ⓡ 理事長 佐々和亮